
申請 ~保険金受取 |
10月4日~11月29日 (約2ヶ月) |
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地域 | 千葉県館山市 |
築年数 | 15年 |
被害状況 | 屋根が下地ごと飛ばされた |
工事期間 (工期) |
2週間 |
屋根・雨漏り修理に火災保険が適用されるには、いくつかの条件があります。
その条件と、火災保険が適用された実際の事例、工事完了までの期間とプロセスを初心者向けに解説します。
屋根・雨漏り修理時に火災保険を使うには、大きく「4つの条件」を全て満たしている必要があります。
以下では、「4つの条件」をそれぞれ順を追って説明します。
火災保険の補償対象は、契約の種類によって「建物」のみ・「家財」のみ・「建物と家財」両方の3つの場合があります。
自分がどの契約を結んでいるかは契約書を見て確認できます。
ここでいう「建物」と「家財」は以下のように分類されます。
屋根・雨漏り被害の場合、被害箇所は屋根や雨どいのため「建物」に当てはまります。
一般的な契約は、「建物」のみか「建物と家財」両方を補償する内容のため、多くの場合問題なく火災保険を使うことができます。
万一、「家財」のみの契約をしている場合は屋根・雨漏り修理に火災保険が使えないということになります。
火災保険では、風災・水災・雪災・落雷・雹災といった自然災害を原因とした被害も補償されます。
屋根・雨漏り被害の原因としてありがちな台風・強風・大雨・積雪はいずれも補償の範囲内であるため、問題なく火災保険を使えます。
補償範囲外となる災害の例としては、地震や噴火、津波などがあります。
よくある屋根・雨漏り被害の例
火災保険を使えるのは、被害を受けてから3年以内です。これは法律で定められています。
そして、実は3年以内なら「既に修理を終えていても」火災保険を利用して修理費用をカバーすることができます。
その場合、工事業者に問い合わせることで、必要な書類・資料を出してくれます。
被害にあってから3年を申請期限として設定している保険会社が多いですが、契約している保険会社によって期限が異なるため、注意が必要です。
火災保険の多くは、被害額が20万円以上のときに使える契約となっていますが、屋根・雨漏り修理は大掛かりなことが多いため、ほとんどの場合20万円以上になります。
具体的な被害額は工事業者に調査を依頼して見積もりを出してもらう必要がありますが、基本的に20万円を上回るので大丈夫です。
上記の4条件に当てはまらないもの、つまり以下の場合は、火災保険が使えないという事になります。
火災保険を使うための条件を満たし、実際に保険金が下りた事例を2つ紹介します。
申請 ~保険金受取 |
10月4日~11月29日 (約2ヶ月) |
---|---|
地域 | 千葉県館山市 |
築年数 | 15年 |
被害状況 | 屋根が下地ごと飛ばされた |
工事期間 (工期) |
2週間 |
300万円を超える大きな被害額でも、火災保険を使うことで「自己負担0」で修理することができる!
千葉県に住むAさんの家は、台風に伴う強風で屋根(瓦)の一部が下地ごと飛ばされてしまい、さらに飛来物がぶつかったため雨どいと窓ガラスも破損してしまいました。
被害の詳細を知るために工事業者を呼んで調査をしてもらったところ、「被害を受けた物は補償対象である屋根、雨どい、窓ガラス(建物の一部)」であり、「被害の原因が台風(補償範囲内の自然災害)」で「被害を受けてから1週間ほど」しか経っていないうえ、屋根を丸ごと取り換える大掛かりな工事となるため「被害額の見積もりは335万円」と高額になり、火災保険が使える条件を満たしていました。
早速Aさんは申請のための準備を始め、必要な書類・資料は業者に相談しながら用意して、あまり負担を感じることもなくスムーズに保険申請ができたようです。
申請後しばらくすると、Aさんの口座には350万円と被害額を上回る金額が振り込まれていました。
実は、火災保険では直接工事に必要な費用に加え、古い屋根を片付けるための費用も負担してもらえるため、この金額になったようです。
結果として、Aさんは無事「自己負担0」で修理できました。
申請 ~保険金受取 |
11月29日~1月14日 (約1.5ヶ月) |
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地域 | 栃木県宇都宮市 |
築年数 | 22年 |
被害状況 | 屋根瓦が飛ばされ、雨漏りが起きた |
工事期間 (工期) |
1.5週間 |
すでに修理を終えたあとでも、「被害から3年以内」であれば火災保険を使うことができる!
栃木県に住むBさんの家では、台風がやってきた際に、屋根瓦が飛ばされて雨漏りが起こってしまいました。
大きな雨漏りだったため急いで工事業者に修理してもらったのですが、修理費用としてかかった93万円もの出費に頭を悩ませたそうです。
そこで、屋根修理にかかる費用について調べたBさんは、加入する火災保険が台風被害にも使えることを知り、さらに、修理後でも火災保険が使えることも知りました。
今までに火災保険を使ったことのないBさんは申請方法がわからず苦戦したそうですが、弊サイトのサポートを受けた結果、保険会社の審査でも認められスムーズに保険金の振り込みまでが済み、Bさんは無事93万円の火災保険金を受け取ることができました。
工事費用の全額をまかなえてほっとしたそうです。
被害を見つけてから工事が完了するまでに「やること」や「かかる期間」をフローチャートの順を追って解説します。
被害を見つけてから火災保険を申請し、工事が完了するまでには、多くの場合1ヶ月~3ヶ月ほどかかります。
これを大きく分けると、「工事業者とやり取りする期間」「保険会社とやり取りする期間」「実際に工事する期間」と3つの期間に分かれます。
また、手順は8つあり以下のようになります。
⑴工事業者とやり取りし、必要書類を作成する期間:約5日~20日間
⑵保険会社とやり取りする期間:約10日間
⑶実際に工事を行う期間:約2~14日間
自分 | 施工業者 | 保険会社 |
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保険会社の審査及び、入金される保険金の金額を元に、最終的な工事内容の確認を行います。 工事内容に問題がない場合は、施工業者と契約書を交わします。 |
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契約書の内容に従い、修理工事が始まります。 |
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